大阪城天守閣の歴史
大阪城天守閣は、1931年に3代目の大阪城天守が作られました。
鉄筋コンクリート造りで、エレベーター付きの博物館として完成されられました。
内部の方は豊臣秀吉や大阪市の歴史を知るための博物館とするため、天王寺公園内にあった大阪市立博物館を閉館したのち、大阪市立博物館の資料などをまとめて天守閣に移して天守閣郷土資料館を開館しました。
大阪城天守閣は、日中戦争・太平洋戦争・大阪大空襲など歴史に残っているさまざまな事柄の中から休館したり改修を行いながら現在でも多くの人が立ち寄る歴史的に重要なスポットとなっています。
大阪城天守閣の特徴
大阪城天守閣の内部は、通常は階段を使用しての移動になりますが、小天守台にエレベータがあるため昇りに関しては5階まで行けるようになっています。
例外として高齢者の方や身体障害者の方の場合は申し出ることで、エレベーターを利用して8階までいくこともできるようになっています。
大阪城といえば、歴史に残る重要な場所ですが平成9年には天守が国の有形文化財にもなっています。
全てが当時のまま残っているというわけではないものの、歴史を感じさせる趣は歴史が好きな人にとってはワクワク感を感じることができるでしょう。
大阪城天守閣の見どころ
2階のコーナーでは、お城の情報を知ることができるパネル展示やレプリカ展示に加えて、兜や陣羽織などを試着できる体験コーナーなどがあり、見て体験して楽しめる場所になっています。
3階と4階は豊臣秀吉に重点を置いた階になっており、豊臣秀吉という武将についての知識を知って楽しむことができるような場所になっています。
大阪城の復元模型や黄金の茶室など興味深いものも大阪城天守閣の3階には展示してあるので、見てみるとより一層楽しむことができます。
さらに5階には大阪夏の陣の展示があったり7階では豊臣秀吉の一生が分かるようになっている展示など大阪城天守閣の内部で歴史に関する多くを学べる施設になっているのが魅力です。
大阪城天守閣へのアクセス
大阪城天守閣へアクセスするのは「JR環状線大阪城公園駅・森ノ宮駅」・「大阪市営地下鉄・中央線谷町四丁目駅・森ノ宮駅・天満橋駅」をはじめ最寄り駅が複数あります。
どの最寄り駅で降りても大阪城天守閣へは徒歩20分近くあるので歩くことは覚悟しておきましょう。
関西国際空港からアクセスする場合、JR大阪城公園駅まで行く空港リムジンバスもあるのでそれを利用すると良いでしょう。
車で大阪城天守閣行くという場合は普通車を停めることができる駐車場も完備されているので、自家用車で直接大阪城天守閣まで行くということも可能です。
さまざまな方法でアクセスできるので、自分の手段に合わせてアクセスしましょう。